SSブログ

義務化されるワクチン11種

2018年1月1日から、その日以降に生まれた子供から、これまで3種だったワクチンが11種に変わることになった。
ワクチンの種類もちがう。これまでの3種とは、破傷風、ジフテリア、小児麻痺だったが、次なる11種は、次の通りである。

百日咳、はしか、おたふく風邪、風疹、B型肝炎、髄膜炎、インフルエンザ、肺炎球菌、なのだが、これだけの予防接種が必要なのかどうか、疑問を呈している父母は多いようだ。

これらの接種をしていないと、保育園や小学校に登録できないという縛りがかけられている。

私は出産の経験がないから、子供に必要なワクチンがなんなのか、判断できない。果たして有効なのか、副作用はないのか、疑問は多い。
11月にはインフルエンザの予防接種を受けたのに、フランスに来てすぐ、風邪をひいたのはなんなのか。風邪とインフルエンザは違うと言われそうだが、私にしてみれば、大した違いはない。

ワクチンが有効なのは、歴史が証明している。今回、接種の義務からはずれた3種おの病気は、一応克服されたとみなされている。しかし、10数年前、アフリカにいた時、WHOの活動の一端として、乳幼児にポリオのワクチン投与を手伝った。口のなかに、数滴垂らすだけのことだ。

果たして、アフリカでは撲滅されたのか、疑問でならない。おかみの決定だ。まさか、判断ミスはないのだろうが、親ならずとも、まさかのケースが心配される。
nice!(1)  コメント(0) 

歯磨きチューブと入れ歯固定剤と間違うなんて

今回、歯磨きは旅行用のものだけできた。2週間、朝、昼、晩と3回歯磨きをしているので、チューブが残り少なくなった。

出かけたついでにモノプリに寄って歯ブラシとチューブを買った。メガネをかけていなかったので、細かい字は読めない。歯ブラシの下にあるものを適当に選んだ。

どうも違う。なんだかねばっこい。フランスの歯磨きはこんなものか、と思いつつ、2日間、食後に歯を磨いていた。なんでこんなに奇妙な感じのものをフランス人は使っているのかしら、とついにチューブをよく見た。

Fixodentと大きく書いてある。上には小さい文字で、creme adhesive pour protheses dentaires とある。なんと、入れ歯の固定剤、日本で言うならポリデントを歯磨きに使っていたのだ。急に口の中が気持ち悪くなる。

お店で選ぶ時も、歯磨きするときも、メガネをかけず、習慣的にしているとは言え、なんということ、
自分が情けなくなるやら、可笑しいやら、一人で落ち込んだ。

フランスはやっぱり外国なんだ。
nice!(0)  コメント(0)