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日傘はこわい

この頃、日差しが強い。我が家は標高が高いので、特に紫外線が強いのだろう。今日はもう立夏。これから紫外線対策が大切になる。

でもいつ頃から太陽光線を避けるようになったのだろう。一時期、資生堂の広告は、日焼けをすすめるものだった。前田美波里の褐色に焼けた肌がまぶしいポスターをまだはっきり覚えている。

今は美白の時代。紫外線は肌にシミをつくり、肌荒れやしわのもとになるというので、なるべく太陽光線を直接浴びないように、とうるさく忠告される。テレビでも紫外線予報をだすほどだ。

以前はそれでもUVカットの可能な帽子程度ですんでいたが、この頃は日傘をみなさん愛用される。手甲や手袋も欠かせないものらしい。

帽子のときですら、その分、かさが高くなって、視界を遮っていたのでうっとうしかったのだが、この頃の日傘の多いこと。それも顔に日差しがあたらないよう、低めに頭のすぐ上に傘部分がくるようにさしている。
傘というのは、帽子より大きい。その分、空間をとってしまう。そういうことに、みなさんおかまいなしだ。

どこでどう日光が害になるとされたのやら、みなさん、自分は大切にされる存在と思っているのか、どんな人ごみでもがんと日傘を閉じることはない。

紫外線は、悪くすると皮膚がんになるかもしれないとか言われているし、避けるべきものかもしれないが、その昔は、北欧の人たちが、夏場に太陽を求めて南下するのを、うらやましがっていたのではなかったか。

ビタミンDとか、太陽を浴びることで、健康を維持することがより可能になるというような説があったはずだ。

この頃は男性までも日傘を使うらしい。テレビなどでも、日傘の迷惑については何も言わないが、これで、事故でもおきたらどうなのだろう。日傘の突起部分などが、ほかの人を傷つけることはないのだろうか。

日傘どころか、帽子もかぶらず、庭仕事をしてしまって、今や地黒と思われる日焼け肌になってしまった。ホームセンターあたりで、首の部分も保護する農作業用の帽子を買ってこなければ。都会にはしていけないのがちょっと残念だが。
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