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北朝鮮からの難民

このところ、北朝鮮かららしい難船が日本海側の海岸に流れ着いている。一番最初にみつかったイカ釣り船、その乗組員8人は、本国への帰国を希望。中国経由で帰国することになるらしい。

乗組員がいなかった難破船、そして無人島で悪天候をさけていた漁船、なにか一挙に潮の流れのせいなのか、北朝鮮から日本に向けてきているようだ。

最初の8人が帰国を希望したことで、日本の当局はほっとしていることだろう。しかし、これからどうなるのだろう。これで日本へ亡命を望んだ時、日本は応じざるを得ないのだろう。

それにしても、この海上保安庁なのか、地域の警察なのか、対応するところのもたつき、あるいは能力(語学など)のなさが目立っているような気がする。

平和ボケの一種なのか。日本では難民といえば、ベトナム難民以来、まとまった難民がくることはなかった。一時期、中国からの難民が押し寄せてくるというような話もあったけれど、いまや、中国は世界第二の経済大国となってからは、その話は消えてしまった。

しかし、北朝鮮は常にその可能性を秘めている。日本海側の市町村は、常にその可能性の準備をしておくべきだろう。どんな準備をしなければならないのかは、一般人の私にはわからないのだが。
検疫ができる建物やしばらくは隔離収容できる施設も各所に作らねばならないのだろう。

地中海沿岸の欧州サイドの国々が対処しているやり方を他人事として見ている時ではないのだな、と感じている。政治難民も経済難民も等しく受けいれるべきなのか、重い問題もでてくる。

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