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ケネディ家の女たち

「ケネディ家の女たち」という本を読んだ。この本はずいぶん昔に読んだことがあるのだが、キャロライン・ケネディ・シュロスバーグ氏が駐日大使として赴任されたので、再読することにしたのだ。

上下2巻、各巻450ページはあり、びっしり活字がつまっている。登場人物も多くて、すべてが外国人の名前、カタカナ表記であり、この場合、アイルランド系アメリカ人は、両親や祖父母の名前をもらっていることが多いので、だぶった部分もあり、読んでいてだれのことだかわからなくなってしまう。

ケネディ元大統領の祖父母がアイルランドからの移民であるが、その時代から書き始められいる。が、元大統領の両親、ジョゼフとローズからが面白い。強烈な個性がある。

結局、ケネディ家は少なくともケネディ元大統領の世代まで、アイルランド系、カトリック、男性重視、といった色彩の強さでつながっていた。妹たち、そして妻たちも、その中に埋没していったのだ。

キャロライン・ブーヴィエ・ケネディはエドウィン・アーサー・シュロスバーグと結婚し、3人のお子さんがある。ローズ・ケネディ・シュロスバーグ、タティアナ・シーラ・シュロスバーグ、それにジョン・ブーヴィエ・シュロスバーグである。最初の子にケネディがはいっている。

カトリックに対する信仰も特にローズにおいて強烈なものがあるが、それから3代目のキャロライン氏の結婚相手はユダヤ教徒である。またキャロラインの母であるジャクリーンも、オナシス死去のあと、親密となった男性はユダヤ人であった。

J.F.ケネディの妹たちのヴァイタリティをみていると、共通点は少ないものの、ナポレオンの妹たちを思わさせるものがあった。
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