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マンデラ元大統領葬儀のいろいろ

今日はマンデラ氏が故郷のクヌに埋葬される日。先ほど、テレビのライブでそのいくつかのシーンを見た。

ヨハネスブルグで行われた葬儀式典、いろんなエピソードができたようだ。
まず感銘したのは、ハン国連事務総長の弔辞である。さわりの部分だったからか、とても感動する文章だった。この弔辞を全文、見てみたい。

参列者のスピーチを、すぐ隣で手話通訳している男性には気づいた。ハン事務総長やオバマ大統領は英語だが、それを何語に通訳しているのだろうか、と思ったのだ。南アフリカでは英語がよく通じるけれど、アフリカーナと呼ばれるオランダ語の変化した言葉がメインと聞いている。

ほかに弔辞を述べたのは、英語圏の人ではなかったはずだ。キューバのカストロ氏であればスペイン語だろうし、ブラジルの大統領はきっとポルトガル語でしたはずだ。

同じような動作を繰り返していることから、この手話通訳のでたらめなことはわかっていたが、やはり事件になっていた。相当いかがわしい人物らしい。しかし、自宅でのインタビューをみると、立派な住まいだ。現在の大統領夫人のコネだとか。

白人の時代をなつかしむわけではないが、マンデラ氏が大統領を退いてのち、南アはあまりにアフリカ色が強くなったような気がする。大統領が重婚したり、贈賄、縁故主義、部族対立、アフリカの欠点が目立っている。

マンデラ氏追悼で一つになった国民の気持ちが、国の建設にむかっていけばいいのだが。
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