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ギョーテとは我のことかとゲーテ言い

人名や地名、日本で覚えたのと、外国語での言い方が大きく違う場合がある。
昨夜、オペラ ド バステイーユへ行った。従姉妹の招待である。前日に電話をかけてきた。
バレエなんだけど、ドンキショット、いく気ある?という。ドンキショット、それ何?と思いつつ、そうだ、ドンキホーテのことだ、と気がついた。

ドンキホーテのバレエとは、どんなものか知らないが、12月の公演だから、きっと素晴らしいものに違いない。勿論、このお誘いは受ける。

Don Quichotteと書けば、フランス語なら、ドンキショットになるのもわかる。スペイン語であれば、choがホになるから、日本では、現地発音で言うのを原則としている事を再確認だ。

バレエは素晴らしかった。振付、演出は、Rudolf Noureev、ファンタジーに溢れたシーン、パリのオペラ座バレエ団だから、超一流の踊りだ。

しかし、踊りの進行と私の記憶しているドンキホーテの物語が一致しない。これがコメディ フランセーズの公演なら問題だけれど。

公演終了は10時半過ぎ、いつも思うのだが、余韻に浸る暇なく、帰宅の足を考えなければならない。
今回は、同じ通りに住んでいる女性と、タクシーに相乗りしようと相談していたが、従兄弟が今流行のUber taxiを呼んでくれた。初体験である。

山の中に隠居していると、なにもかもがあたらしく、目まぐるしい。
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デフェンスのグランド アルシュに行きました

今日は近場探検の日にしました。夜、オペラに行くので、遠出ができないのです。デファンスは3駅目、極近のところです。それでいて、乗り換えでは使ったことはありますが、ちゃんと訪れたことが無いのです。

デファンスはパリの摩天楼と言われていますが、やはり有名なのは真ん中にあるアルシュでしょう。凱旋門から直線でデファンスを見たとき、グランド アルシュがみえます。

この建築物は、ミッテラン大統領時代を記念する建物です。1989年のサミットがこの建物で行われ、アルシュ サミットと呼ばれました。

デファンスにはQuatre tempsという大ショッピングセンターもあります。出来た当時、日本からの視察も多かったはずです。

先ずはキャートル タンを覗きました。まあ、物凄い数のブティックがあります。ユニクロもあります。あまりn。お店の数に圧倒されて、見る気が無くなりました。

そこで、外に出ると、そこにアルシュが聳えていました。側でみると、そんなに圧迫感がないのは、真ん中が空洞になっているからでしょう。
天井部分に登るエレベーターがあります。観覧料は15ユーロです。お天気は良くないし、風は強いし、寒いし、と登りたくない理由はいくつもありますが、30年近く、訪れるべきと思っていた所、15ユーロが何じゃいと登りました。丸いエレベーターに、かっこいい制服の男性がエスコートしてくれます。

周りに多くのビルディングができたせいで、展望もイマイチでした。

中で写真展をやっていましたが、パス。下へ降りるエレベーターの中で一緒になった男性が、これはみるべきだったのに、と残念そうに言っていました。

下の広場ではクリスマス市が行われていて、そこをみて、今日のデファンス探訪は終了です。ミッテランに、訪問しましたよ、と報告したいのですが、故人。これで1件落着。
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