SSブログ

Museum national de l’histoire naturelle に行きました

自然史博物館に行きました。東京の友人が推奨する博物館です。リヨンから来た姪とともに、というより、検索してもらって、いけるようになりました。

オステルリッツ駅のすぐ前にありました。実は検索の結果は別の駅で、少し迷った挙句のことでした。

入ってビックリ、動物の標本、つまり骨、骨、骨、骨だらけです。中央には大型の動物、周囲には小型動物の標本です。復元された動物の大きいこと、圧倒されて、声も出ません。
どうやってこれだけの骨が集められ、形にされたのでしょう。

あまり理科系のことには関心がなく、この博物館にはは初めてです。古い建物、建物の中央部分は吹き抜けになっていて、巨大な動物、恐竜なども展示できます。
上階には、小さな動物、極小とも言える動物や、奇形の標本もあります。一目小僧ならぬ一眼猫や、犬、どんな
猫生、犬生のあと、ここの標本になったのでしょう。

3階はアンモナイトなど、貝類の化石です。我が家にもアンモナイトの化石がありますが、化石としての
価値の違いは一見してわかります。
監視の人もいなくて、標本箱に鍵もかかっていないようです。盗むとしたらどれにする?と言ったときから、見方がかわりました。でも、盗みはしません。

入館料は7ユーロ、姪は学生なので無料でした。今年も終わり近くになって、ゆく年くる年を考えていましたが、何十万年の世界に接して、急にどうでもよくなりました。
nice!(0)  コメント(0)