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JOYEUX NOEL

クリスマスを堪能しました。24日の深夜ミサには行けなかったし、今朝のクリスマスミサにも時間の関係で行きませんでした。
堪能したのは、ご馳走と雰囲気です。昨夜、イヴの夕食と今日のお昼を代父の甥の家でいただきました。

昨夜のディナーはキャビアからスタートしました。ソローニュ産の養殖ものですが、とても高価です。こういうグルメ向きの食べ物は久しぶりです。ちょっと多めにスプーンですくいました。小さなパンケーキにクリームを塗って、キャビアをのせます。とてもリッチな味です。
メインは海の幸のパイ皮包み、これも海の幸の味が濃くて、しっかりしています。

この辺で普段の食事スタイルと違いすぎて、胃が受け付けなくなりました。美味しそうなチーズはパスです。サラダだけちょっぴりいただきます。

24日のしょくじにはお肉は出さないのだそうです。お肉はあくまで御子が誕生してからなのです。

もう一つ教えてもらったのは、食卓に1人分の席を余分に設けておくこと。子れはクリスマスの時、貧しいひとがドアを叩いたら食卓に招く、という習慣からだとか。

いろんな習慣があって当然です。


25日はお昼が正餐です。あんなにテレビで扱われていたフォワグラの出番です。おおきな固まりが厚切りで供されました。薄く切ったバゲットに乗せて
いただきます。こってりした味、いつ以来のことでしょう。あまりに懐かしくて、しっかりたべました。昨日のキャビア、今日のフォワグラ、コレステロールが心配です。

メインは鳥のクリーム煮にシャンピニオンと小さなポテtトが添えてあります。これはクリスマス料理の定番なのだとか。知りませんでした。

チーズは6種。昨日諦めた分、頑張りました。ワインもボルドーの赤、ワイン通の代父がその昔、見出したラベルだとか。香り豊かで、味も上々。
食後のお菓子は4種。ブッシュ ド ノエルはありません。フランボワーズのケーキ、イチゴのケーキ、どっちにしようか迷っていたら、両方皿に乗せられました。もう限界。夕食は抜きです。

2017年の食生活、一人になって、とても慎ましくしていたのが、この2日で逆転、胃がびっくりしています。でも、明日からは代父とまた質素な日々に戻ります。今日は日本から持ってきた胃薬のお世話になります。
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