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面白い名前

昨日の昼のことである。代父のところにキネの施療師がみえた。大柄な男性だ。代父の運動機能が落ちているので、これから定期的にお願いするらしい。

代父は座っている電動の椅子から見上げて、開口一番、身長はどれくらいあるか?と聞く。キネ師、ちょっと戸惑った表情だ。質問が不躾すぎたのでは?と思ったが、1メートル74センチです、との返事。もっとありそう、というのがそこにいた代父、お手伝いさん、そして私の印象だ。

それを口にすると、公的な数字ではそうなんです、という。じゃあ非公式には?と聞きたかったが、キネの診察というのか、それに移って
確かめられなかった。

キネは、呼吸器の能力をみるのか、背中に手を当てて、深呼吸させる。代父は咳、たんに苦しんでいる。心臓もだいぶ弱ってるらしい。
私もやっている深呼吸を、1日10回を3セットするように、という。明日から私が一緒にしましょう、と言うと、キネ師もそれはいいですね、と愛想よく反応してくれた。

あと、歩行の状態、座っている時の姿勢、いろいろチェックされる。同じ姿勢でいないこと。座る椅子も、電動のだけではなく、普通の椅子、それもこの家にはたくさん椅子があるから、場所もかえて、など、いろいろ助言が得られた。

そして少し時間遅れの昼ごはんを食べている時だけ。キネ師の名前は?とお手伝いさんが書類を見ると、なんとAlapetiteという。小さい、という意味のpetitが付いている。前にa laがつくとどういう意味になるか、よくわからないのだが、なbんせ、小さいが姓であるには違いがない。

だから、代父が身長を尋ねたとき、奇妙な表情を見せたのだ。

私にも、以前勤めていたフランス機関に、M.Petitという名のそれは背の高い男性がいて、呼びかけるとき、からかっているような気分になったもmのだった。

次回は木曜日に見えるとか、この話、出していいものか、迷っている。
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