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いけいけどんどんになっていくのか?

安倍元総理が凶弾に倒れ、いま、追悼の大波がおしよせている。
外国の反応にはすごいものがある。
国連でも追悼の黙祷、インドでは1日の追悼の日、エリザベス女王も天皇陛下へ追悼を寄せられたとか。
世界各国からのd追悼をみていると、日本でその一色になってしまうのもむべなるかな、とも思う。

しかし、彼の政治を思い出しながら、常に思い出していたことば、
「君死に給うことなかれ」を思い出す。
与謝野晶子のこの詩は、戦場へ送られる弟に、死ぬなよ、と強く呼びかけている。
この時は大君だったけれど、私はその部分に安倍さんの名前をいれていた。

世界の情勢をみていると、日本だけが戦争放棄できるのか、と思う。
しかし、安倍さんの場合、日本も戦地へうってでなければ、という気持ちがあったと思う。

そういう必要もでてくるのかもしれない。
しかし、どうしても、彼の場合、自分は戦地へでることはない、という意識がそこにあるのではないか?とうかがわせるものがあった。

アベノミクスで経済がよくなった、といわれても実感しない階層にいると、これからの世の中が、いけいけどんどん、となりはしないか、こわくなっている。

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