SSブログ

この春、初蝶をみました

陽気にさそわれて、散歩に出かけました。コースは決まっていて、家があまりたっていない、木立の道です。
土の道は、轍が深く、枯れ葉がかさかさ音をたてます。

ひらりと舞うものがありました。黄色です。いまどき、黄色で舞うといえば、それは蝶です。
いつも初蝶に出会うのは、庭仕事をしているときですが、今年は散歩中ということになりました。
黄色の蝶、キモンシロチョウでしょうか。

春の気配が多くなりました。庭には、あちこちに水仙の芽がでて、毎日、その芽が伸びているのがわかります。
チューリップの芽も出始めましたが、これは要注意です。というのは、黒いっぽい色なので、メガネをかけてよくみないとわからないのです。
うっかりすると、靴でふみそうになります。

雪がとけたあとには、緑のものが、だいたいが雑草です。
枯れ枝の集合体だったユキヤナギ、なにかほんわか緑っぽい空気があります。芽吹き始めたのかも。

毎朝、雨戸をあけると、エサを待っていたヤマガラがこなくなりました。名前もつけて、すっかりなついていると思っていたのに、見限られたのでしょうか。
朝はあまり鳥がこなくなりました。春になって、どこで遊んでいるのでしょうか。

特にヤマガラがきません。夕方になると、遊び疲れたのか、エサ欲しさに、鳥たちが集まってきます。五十雀、四十雀、十二雀たちで、ヤマガラもときにいるのですが、いつものお馴染みさんではないらしく、私が手にエサをのせていても、近づきもしません。

うるさいほど、エサをねだりにきていた、あのヤマガラ、どこにいったのでしょう。
季節に従って、野鳥はねぐらを変えるのかもしれませんが、あまりにつれない仕打ちと、すこしめげているところです。

福寿草は丈がのびてきました。クロッカスも一番手は盛りをすぎつつあります。別の場所で芽がでてきました。
ウグイスの初音がいつなのか、毎日、耳をすませています。
nice!(0)  コメント(0)