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31 年ぶり、感激の対面

東京からドバイが10時間、ドバイからテッサロニキまでが 4時間半、乗り継ぎの時間も入れると何時間になるのやら、もうぼんやりで、危うくテッサロニキ行きの飛行機に乗り損なうという失敗もしながら、どうにかテッサロニキの空港に着いた時は、極限の疲労度だった。

ドバイまでの飛行機内がとても寒く、その冷えを残したまま、LCCらしい飛行機を降りたのは空港直接ではなく、バスで移動する、昔懐かしのスタイルだった。

乗客数は少なくて、荷物の引き取りもスムーズだった。ほっと安心した。というのも羽田でチェックインするとき、最終目的地はギリシャですね、と何度も言われる。もしかしてアテネなんかにされていると困るから、テッサロニキです、というのだが、この地名、知らない人には難しいらしい。
ラベれも確認していたのだが、ドバイで積み込まれていなjかったら、と荷物が出てくるまで不安で仕方がない。

ギリシャ第二の都市であるが、テッサロニキ空港は規模も小さく、パスポートコントロールも簡単、荷物のコントロールも受けて出る。
大勢の人がいる。さて31ねんの経年変化、お互いにわかるだろうか?

わかった!友の方から私の名前を呼びかけて来た。もうこうなると嗜みなど問題ではない。抱き合い、何度も頬へのキスをして、周囲の迷惑もなんのそのだ。
彼女はlかわっていた。猛烈に体重増加だ。31年、私以上に苦労があった。

バラの花束で迎えられた。となりに若い男性がいる。ハズバンドという。えっ離婚したと言ってたのに!
長女の夫だった。納得した。
(続く)
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