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これまでに類をみない。。。。

今年は何度、これまでに類をみない大雨、集中豪雨、強風、などの自然現象にたいする警告をうけたことだろう。
被害のものすごさ、本当に50年に一度とかこれまでになかった、という言い方が納得できるような有様だった。

高齢者が、生まれて初めての経験だ、と言われることもある。そうなると、50年どころではない、60年、70年、あるいは100年らい、初めてのことなのかもしれない。

これまでに類をみない、という表現、この裏に隠されたことを読み取る必要がある。これからはしょっちゅうおきるかもしれない、という意味である。

もしかしたら、今、地球の気象は変化しつつあるのかもしれない。雨の降り方をみながら、そう思うのだ。この降り方、どこかで経験したような、そうだ、赤道に近いアフリカの地で、雨季に降ったスコールそのものだ、と。

この夏の暑さ、異常な、というけれど、これが通常の暑さになるのかもしれない。日本はもはや、温帯ではない、亜熱帯だ、という人もいれば、いや、亜熱帯どころではない、もう立派な熱帯気候だという人もいる。

実際どうなんだろう。冬の寒さを思えば、まだ温帯なのだろうと思うけれど、夏だけみれば、立派な亜熱帯だ。

この台風21号のニュースは世界のあちこちで報道されたらしい。ギリシャの友人は、心配して電話をかけてきた。Are you all right?を何度も繰り返している。フランスからはメールが入っている。

今回、せんだっての豪雨も、今回の台風も、幸いなことに、わが地方は被害を免れた。しかし、いつ自分の番になるか、前回の大被害の台風から40年ほどたっているらしい。そろそろなのかも、と土地の人たちが言っている。自然はこわい。
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