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SAL便、再開しました

6月末、いつも通っている郵便局へ行くと、局員の方が、「お待たせしました、SAL便が再開しました」といってくれた。

その数日前、パリに住む従妹に、signe de vie(生きている証拠)として、日本のお菓子を航空便で送ったばかりだった。

でもうれしいことだ。昨年の3月ごろだっただろうか、突然、SAL便のサービスが停止されています、と郵便局で知らされたのだ。フランスのみならず、アイルランド、英国、デンマーク、スペイン、なども同様だという。何ゆえに?と局員に問えば、寒波の影響で集配がうまくいかないとか、だそうです、とのこと。
それならば、春になったら再開するか、とのんきに待っていたら、とんでもない。毎回、郵便局で、まだですか?と問えば、まだです、という返事が返ってくる。

フランスにいる友人には、コンスタントにいろんなものを送っていた。食品と本がメインだけれど、航空便に比べ、費用的にはお安く、かかる日数についてはそう差がない、というので、重宝していたのだ。

それ以降、本は船便で、食品は航空便で、ごくお軽く、ということを続けていたのだ。

今日、来宅した友人に、SAL便再開よ、と話すと、彼女はドメスティックな生活らしく、SAL便って何ですか?と聞く。SALとは何の略号なのだろう。これまで考えたことはなかった。

あまり長い間途絶えていたので、送るということを考えていなかった。
早速、バカンス用の本とちょっとした口休めみたいなものを送ろうと、考えている。
小包を作るのは、容量と内容を考える点で、頭の体操にもなる。

友人よ、乞うご期待!
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キャベツの無料配布、もらいました。

毎朝、6キロ下のコンビニまで新聞を買いに行く。行って、帰ってなのだが、今朝は一つうれしいハプニングがついた。

コンビニの隣は、村の観光局、その前にキャベツ差し上げます、一人1箱まで、とある。おや、っとみてみると、机の上にたくさんのキャベツを納めた箱がある。一人1個ではなく、1箱というのが豪勢だ。

我が家の冷蔵庫には1個使いかけがはいっているけど、配ってもいいし、と車をとめる。先客がいて、その人は、観光局にはいって、本当にもらっていいか、確認していたようで、観光局の人がでてきて、どうぞ、と声をかけている。

大きな箱で、ようやく持てる重さだ。車のトランクのドアをあけて、よっころしょと運び込んだ。

帰り道は、さて、このキャベツ、だれに差し上げようと配り先を考える。
丁度、別荘地にはいるところの畑、我が家も数年前まで借りて野菜作りをしていたところだが、そこに今も野菜作りをしている方がいらした。
キャベツづくりというのは手もかかるし、途中途中の作業も大変で、素人は手を出さない。

その方もいろんな種類の野菜を手掛けているのだが、キャベツははいっていない。
まあ、喜んで、と村特産のキャベツを受け取られる。

我が家に1個、明日みえるお隣さんに1個、別の別荘地にお住まいの90歳の方に1個と確保して、すべて配り終えた。

たかがキャベツ、されどキャベツという表現が許されるかどうかは知らないが、我々年代の人間にとって、キャベツがあるというのは大きな安心らしい。
どなたからも大喜びされた。

そもそも、このキャベツは、昨日行われたキャベツマラソンの参加賞で配られたものの残りらしい。そういえば去年もこうやって無料キャベツに与かったっけ。
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