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初霜柱、初風花

今朝は寒かった。
野鳥のためにおいてある水の容器の底まで凍っていた。
なぜか、スマフォの天気を開いても、わが住まいの天気予報がでてこない。今日の最低気温はマイナス4-5度ではあったのだろう。

もう亡くなられたご近所の方から、野鳥への接し方を教わった。
自宅の水が凍っていれば、よそも凍っている。鳥たちは水を飲めるところがないかもしれないから、凍っていたら、せめて我々の家だけでも飲めるようにしてやらねば、と。
向日葵の種とともに、新しい容器に水を張ってやる。

今朝は寒かったわね、と新聞を買いにいったコンビニで、寒さ談義をしたあと、自宅に戻って、午前中の散歩に出る。
いつもは空気が緩んだ午後、昼食後に散歩に出るのだが、このように、ぴりっと引き締まった冷気の中の散歩も心が引き締まる。

歩道はコンクリートでなくても、路面が引き締まっているからそうはならないけれど、空き地に白いものがみえる。
雪が降った形跡ではないけど、とよくみると霜柱だ。
霜柱がたつのは、本当に寒くなってのこと。やっぱり今日は寒いのか、と変に納得する。

今日は初めて帽子をかぶってでていたのだが、なにかちらつく。
空は晴れているのに、風はそんなにふいていないのに、雪?

風花が待っていた。
もう12月、雪が降っても、水が凍っても、不思議ではない。
ただ、霜柱は相当寒さが厳しい、という証拠だ。

これから3月末まで、好むと好まざると、この寒さとともに過ごさざるを得ない。
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