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Covid-19雑感(5)疑問の数々

テレビをつければ、ニュース、報道番組では、コロナ、コロナと耳にたこができるほどだ。
海外のニュースもコロナ尽くしである。
そんな中で、年末に供え、新語をチェックしている。

耳に新しいのは、クラスター、オーバーシュート、ロックダウン、エピデミー、ステイ ホーム、ソシアル ディスタンシング、などである。
クラスターなど、最初から安倍首相を含む政治家、行政担当者、などが、専門家並にクラスターという言葉を多用するのにびっくりした。集団感染、あるいは感染をもたらした集団などに使われるらしいのだが、オーバーシュート、ロックダウンなどの言葉と同時に、カタカナ語が多用されるのについていけなかった。

政治家、行政関係者がこういう疫学用語なのか、学術的な横文字をもう当然周知されたものとして口にするので、このエピデミーは彼らにとって予定された災害であるか、それならばその対策もきちんと準備されているのだろう、と安心していた。ところがそうではなかった。
口先だけ、事情通ぶっただけであった。

変に言葉にこだわる癖があって、stay homeという言葉に対しては、stay at homeではないかと、友人の英語専門家に問い合わせをしたりした。両方とも可です、という返事であった。
ソシアル ディスタンシングについては、初めて耳にしたとき、なぜdistanceではなくdistancingなのか、という疑問をもったのだが、距離をとる行為をいう場合がdistancingなのであろう、と勝手に理解している。
今朝の朝日新聞では、WHOがソシアル ディスタンシングということばは社会的距離をとる、すなわち、関係の断絶ととられかねないから、physical distancingとしよう、と提言しているとあった。

フランス人の知人からのメイルで、外出禁止はconfinementと表現すること、そして今、禁止を解くことが検討されているけれど、それはdeconfinementであることはニュースで学んだ。

コロナとついた言葉もたくさんできている。
コロナ帰省、コロナ避難、コロナDV、コロナ離婚、友人はコロナ太り、もあるわ、と教えてくれた。

今やアベノマスク 3密なども欠かせない新語だ。

もうこの辺で十分という感はするのだが。
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