SSブログ

Covid-19雑感(6)環境問題の?

ロックダウン、あるいは外出禁止、要請、など、市民生活の抑制が世界の各国で始まって、1カ月ほどたつ。
外出できない、それがこんなに環境をよくするものだとは!
と、世界の各地での変化をニュースで取り上げている。

たとえば、インドではニューデリーからヒマラヤが見えるようになったとか。ニューデリーに行ったことがないので、平常、ヒマラヤが見えるのか見えないのか、知らないが、ニュースになるのだから、それほど空気がきれいになったのだろう。

ヴェニスでは、網の目のようにめぐらされている運河の水が、モーターボートやゴンドラがすべて動きを止めているためか、運河の水が澄んできたのだとか。今日のニュースでは、運河をゆったりと泳いているクラゲの映像があった。

ベトナムでは、自宅での食事が増えて、ごみが少なくなった、なんて報道もあった。

しかし、日本ではどうなのだろう。
交通量は減って、空気はきれいになっているかもしれない。
ただ、プラスティックごみはどうなのだろう。

飲食関係のお店の営業が制限されて、店を閉じるよりは、とランチパックを作って売る、あるいはテイクアウトだけにする、デリバリーサービスを始めた、または子供食堂などが、ランチを作って持ち帰るようにしている、この状況を乗り切るためのいろんな手段がとられている。

とてもデリバリーサービスを受けられる環境にないせいか、それらの画面をみながら、これらの容器は何でできているのだろう?と思っている。
紙製の容器というのは少ないのだろう。
とすると、やっぱりプラスティックか。

マスクは流通しなくなったけれど、こういう容器というのはたくさんあるのだろうか。
新規加入のお店も容器に困ることはなさそうだ。

フランスなどでも、閉店を余儀なくされたレストランのシェフが、お料理を病院のスタッフに作って届けている、なんていう美談が報道される。
本当にいい話だ。

しかし、レジ袋有料化など、なるべくプラスティック製品を使わないようにしよう、と気持ちを傾けたところに、これだけ消費が拡大していいものか。

医療用品にしても、防護服、手袋、ゴム製品であったりプラスティック製のものであったり、マイかい使い捨てという大量消費となっている。

このコロナウイルスの出現は、地球環境の変化によるものかも、という疫学専門家の発言もあったけれど、この状況を耐え忍ぶために許してしまうプラスティックの増加、これは長い、長い視点からすると、どうなのだろう。

問題は複雑すぎてわかあらない。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。