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ミャンマー、お金の話(その2)

古い日付のドル札が受け取り拒否に会うという話をまたした。
日本食の店で、そこの女将さん、と言ってもミャンマー女性であるが、と旅の印象を話している時のことである。
お店はドル建ての価格表記もしてあるので、お客さんから、いろんなドル札を受け取ることもあるらしい。それを銀行に持ち込んでも、受け取ってもらえないエピソードも出てくる。
私のケースも、同情を持って、良く理解された。

そこで、また別の注意事項が出てきた。ドルのお札、高額か、そうでないかによって、レートが違うというのだ。
つまり、100ドル札で交換する時、15万2000チャットになるとすれば、1ドル札100枚、あるいは5ドル札20枚持参では、受け取れるチャットに差ができるという。
どのくらい?と聞くと、うーん、1000チャットくらいかな、とのこと。
たいした違いじゃないじゃない、と言うと、でもミャンマー人には大きいよ、とのこと。
それはそうかもしれない。自分の尺度では言えないことだ。

このおかみさんだって、支払いは小銭、数ドル単位で入って来たり、お釣りなどで少額紙幣も必要とする。こんな矛盾に常々向かい合っているのだろう。

今回、一度もクレジットカードを利用しなかった。どのくらい利用できるか、わからなかったこともあるし、一抹不安もあった。
地方でも、ホテルや大きなお土産やさんでは、VISA と大きな看板が出ているところを見かけた。visaカードが使える、ということらしい。試しに使ってみようか、という気持ちになったが、カードで支払うような高額な出費、ホテル代などは、もう旅行代理店に支払い済みだ。
高額な買い物、例えば宝石や金製品は買う気もないし、まずはカードを地方には持って行かなかった。だから、どのくらい利用できるかの現地チェックはできなかった。
(続く)
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