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Covid-19雑感(3)

今日はなかば恐る恐る軽井沢のスーパーで買い物に出かけた。
週一の買い物である。
緊急事態宣言が出たあと、何かしらの変化があるのか、都会から避難してきている人が買い物に押し寄せてきているか?恐る恐る、こわごわと出かけた。

9時半からの開店、パリで見かけるような、social distancingで1-2メートル離れて行列しているだろうか?そうではなかった。
今回は出入口に近い駐車スペースは空きスペースはないけれど、遠いところはすかすかだ。

中もまだ閑散としている。商品も山とつまれ、買い占め、買いだめも起きていないようだ。
コロナ避難で地方に来ないでください、という発言が効いているのだろうか。
まあ、週末はまた違うのかもしれないが。

入り口で消毒スプレーを使う。それでああ、あれを買わなければ、と思いついた。
それはハンドクリームだ。
手洗いキャンペーンに従って、一日中、手洗いをしているような気がする。
ほとんどコロナウィルスとは縁がないような山の中暮らしだけれど、新聞買いに寄ったコンビニ、手紙を出した郵便局、それしかないけれど、外にでれば7人の敵ならず、ウィルスの個体はどう呼べばいいのか知らないが、7つのウィルスに接しているかもしれない。

石鹸をたっぷり使って丁寧に手洗いをすると、若い人と違って、すぐに手の脂肪分がとれてしまう。そこですかさずハンドクリームを摺り込む。消費量もばかにならない。

もしかしたら、ハンドクリームの品切れは起きていないのか?心配になって、最初のその売り場へといった。
取り越し苦労だった。
日中は国産の、アロエ入りのハンドクリームを使用している。就寝前には、お気に入りのフランス製ハンドクリームだ。
その両方のおかげで、がさつくことはなくて済んでいる。

そして変なことを思い出した。
アメリカ、トランプ大統領のお嬢さん、イヴァンカさんがSNSにアップした光景だ。
お子さんたちと手洗いをしている場面(私が見たのは手洗い場面ではない)で、使用しているハンドソープが高級すぎる、というので、非難が殺到しっというのだ。
そのハンドソープはオーストラリアのAesopというメーカーの品という。とても高価で、そんな品を子供に使わせるなんて、感覚がおかしい、という非難がでたらしい。

そのAesop、ハンドソープではないが、私も使っている。
そんな高級、高価なものとは知らなかった。
昨年、東京でとあるバザーに行った時、福引があって、それで当たった品がAesopのものであった。
洗顔せっけん、化粧水、フェイスクリーム、リップクリームが入っていたのだが、初めて見るブランドで、高級品なのやら、普通品なのやら、何の知識もないけれど、あるものを使う精神で、使い始めたのだ。

変な香料がはいっていないのは確かで、なにか化学薬品を使っている雰囲気で、最初はこわごわ、炎症をおこしはしないか、使っていた。
もう数カ月になるけれど、肌がきれいになった、と言われることもないし、肌荒れしたということもない。

イヴァンカさんの記事をみながら、これはもしかしたら、使う人がお金持ち、あるいは美人だと効くのかな?と思った次第である。

今回のコロナウィルス、最初は年より撲滅作戦で流行しているのかも、と年寄の間で僻んでいたけれど、この頃は若い人、そして赤ん坊までかかっているから、そうではないことはわかった。

飲酒、喫煙はよくないらしい。この二つはしていていいことはない。だから、これを機会に緊急事態宣言に、これからの飲酒・喫煙も自粛対象にする(強制力を伴う)なんて言ってくれればよかった、と思っている。

どこでどう感染するのか、はっきりした感染経路がわからないので、不気味そのものなのだが、これが経口感染はないようなので(飛沫などは別として)、すこし安心している。これが食物によって感染するとなると、もっともっと複雑な対応になる。

スーパーを出る時、思わず、「開けていただいてありがとう」と振り返りながら一礼したのだった。
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