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終わりなき花粉の苦しみ

都会住まいの人たちは、もう花粉で苦しむ季節は終わったようだ。テレビの天気予報でも、花粉情報はでない。

ところが、この山の中は相変わらずの状態だ。最悪といえるかもしれない。何の花粉で苦しんでいるのか、きちんと分析していないので、確たるものではないのだが、主たる原因は、たんぽぽと蕗のように思える。どちらも綿毛が飛び始めている。その前に花がさいているとき花粉が、そして今は綿毛がふわふわと飛んでいる。
これらがアレルギーの原因になるとは、夢にも思わなかった。

この2つのほかに、新緑の季節、若葉が出るのは大変にうれしいのだが、なにかと余分のものがでているように思われる。

家にいても、緑のそよ風をいれられない。洗濯物を外干しすると、そのあとが大変だ。
これが花粉のせいとは知らない間、なぜ、日中のほか、夜にも、寝る時にくしゃみや鼻ぐしゅぐしゅ、目のかゆみ、痛みがでるのか、わけがわからなかった。花粉症のひどい友人が教えてくれるまでは。シーツなどを外干ししたせいだと。

ここに移り住んだときは、寒いところで、花粉の害もないし、いいわよ、と東京で花粉症に苦しむ友人に自慢していた。ところが、これは年齢のせいなのだろう。だんだん、スギ花粉から、すべての花粉に反応するようになったのだ。

そろそろ、たんぽぽもフキノトウの綿毛も終わってくれるだろう。そこまで待って、次の悩みは虫となるのだ。田舎暮らしも悩みは尽きない。


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