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葬儀は9日後

従妹に亡くなった時のこと、そして葬儀がどうなるのかを、尋ねる。
3月11日の3時過ぎに亡くなったらしい。夜中担当の介護人が気づいて、600キロはなれた所に住む娘に連絡したらしい。

従妹はその娘から、3時半に電話連絡をもらったという。
苦しんだ後もなく、肉親が付き添ってはいなかったけれど、死後時間が経って発見、ということでもなく、自宅で亡くなったことは、とっても良かった、と皆、口を揃えて言っている。

そして葬儀はいつになるのか、出発前に決まっていなかったので、これくらいなら大丈夫だろうと、19日出発としたのだが、なんと20日に教会での葬儀、そして火葬が行われ、埋葬に相当する遺灰を納めるのは21日になるのだとか。

困った。葬儀に出ずして、わざわざ来た甲斐がない。ご遺体はもう家にはなく、葬儀屋さんに預かって貰っている。
まずはそこに連れて行ってもらうことにはしたが、主のいない自宅にも、弔問にいきようがない。娘と息子が今日、来るらしい。彼らがいる時に、弔問し、40年以上、慣れ親しんだ家とのお別れもしよう、と思っているのだが、やっぱり、葬儀にはでなければ、と1日延ばす手続きをAFのオフィスに行ってやらなければ。

葬儀について、なくなった父は書き残していたという。
1。供花、お供えの類は不要。
2。火葬にする。
この火葬というのが、馴染まないやり方で、従妹が眉をひそめている。まだ1度も経験したことがないそうだ。この火葬、今では墓地不足や考え方が変わってきて、増えてきたらしい。しかし、火葬場の数はそれに比例して増えたわけではなく、混み合っているため、今回の日数が必要になった、という。

火葬については、父は以前から口にしていた。極めて保守的な人なので、不思議ではあったのだが、経営者として、合理的に判断したのかもしれない。
墓地のスペースも、2年前に亡くなった母の埋葬で、スペースがなくなった、ということであった。

できれば、遺灰を埋葬するところまでいたいのだが、そこまでは延ばせない。従妹に迷惑かけっぱなしだ。
遺灰を少し分けてもらう?ことはない。連れ合いの遺骨もすべて、菩提寺の墓におさめた。遺骨、遺灰はもう物質、魂は別にある、などど考えながらも、ミサに出たい、といった形式にはこだわっている。
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