弔意はだれに示すものなの?
つれあいの死から、それに関連することばかりを書いている。もうそろそろ話題を変えてと思うのだが、1日がそれに関連することで終始しているので、ほかにない。
挨拶状を出した。どんな関係にあるのか知らない人も多いのだが、年賀状をいただいた方というのを基本にしてだ。
昨夜はある高齢の男性からお電話をいただいた。つれあいが、初めて海外で働いたとき、ご一緒だったという。となるともう50年以上以前のことだ。
「奥さんですか?」と言われるので「はいそうです」と返事をする。と、彼は、その任地であったつれあいの前妻と思い込まれている。
困ってしまった。何度も彼の思い違いを指摘するのだが、なぜ違うと言われているのかわからないようだ。
彼が思っているつれあいの妻は、もうずっと以前に亡くなったこと、をようやく納得された。そこで言われた言葉がショックだった。「では、だれに弔意を示せばいいのですか」
「それは妻である私が受けます」というが、自分を知っている家族に示したい、というのだ。
私ではいけないのだろうか。彼が知っている、つれあいの妻ではないかもしれないが、ちゃんとした現妻である。
彼が職業人となって、その経歴の半分以上は前妻のものだから、この程度のかみ合わないやりとりは仕方ないのかもしれないが、なんともやるせなかった。
挨拶状を出した。どんな関係にあるのか知らない人も多いのだが、年賀状をいただいた方というのを基本にしてだ。
昨夜はある高齢の男性からお電話をいただいた。つれあいが、初めて海外で働いたとき、ご一緒だったという。となるともう50年以上以前のことだ。
「奥さんですか?」と言われるので「はいそうです」と返事をする。と、彼は、その任地であったつれあいの前妻と思い込まれている。
困ってしまった。何度も彼の思い違いを指摘するのだが、なぜ違うと言われているのかわからないようだ。
彼が思っているつれあいの妻は、もうずっと以前に亡くなったこと、をようやく納得された。そこで言われた言葉がショックだった。「では、だれに弔意を示せばいいのですか」
「それは妻である私が受けます」というが、自分を知っている家族に示したい、というのだ。
私ではいけないのだろうか。彼が知っている、つれあいの妻ではないかもしれないが、ちゃんとした現妻である。
彼が職業人となって、その経歴の半分以上は前妻のものだから、この程度のかみ合わないやりとりは仕方ないのかもしれないが、なんともやるせなかった。
2017-01-25 19:23
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