SSブログ

同窓会に出席しました

先日、ある会合に出席した。
この会合、忘年会?クリスマス会?
時期から言えば、その両方にあたるし、その昔の会合の由来からいえばクリスマス会だったはずだ。
しかし、いまや、クリスマスを祝う会としての要素はなくなり、忘年会のほうがしっくりきそうだ。
しかし、私にとっては、同窓会、という言葉がふさわしい。

この会合、接点が一つ、それは各参加者が、これまで50年近くの間に、どこかで、いつか、知り合ったということだ。
古い人で50年の知り合い、新しい人でももう20年になる。

今回は15名が集まった。
コロナ下、よく集まるものである。
年齢層はもう老年、そこに初期であろうと、後期であろうと、もうしっかり老人たちだ。

さて、この会合メンバーの共通点は?と考えると、その昔、右肩あがりの時代を体験した、ということ、あるいは、時代の波にうまくのっていた、ということがある。
そしてみんな、真面目である。真面目というのは、四角四面というのではない。なかなかに面白い性格の人もいるのだが、人生を真面目に生きてきているひとたちなのだ。
そして、職業も多種である。
友人として必須といわれる、医者に弁護士がいる(彼らは現役)。ここからは元ということになるが、大学教授、マスコミ、官僚、航空、語学教師、土木、著述と職業は多様だ。
また過激思想の持主がいないこともきっと続いたのかもしれない。まあ、結局、過激思想の持主は過去にいたとして、あまりのぬるさに抜けていったのだろう。

思い出せば、これらのメンバー、華の時代、ギラギラしていた。自分で主張しなくても、雰囲気があった。ギラギラではないかもしれないが、適度の華やぎだ。
いまや、爺さん、ばあさんの集まりになったけれど、お互いは昔の記憶が残っている。

以前に異業種間の会合というのが流行して、出席者と名刺交換、100枚ゲットした、などというようなエピソードを耳にしていたけれど、そういう会で知り合った人たちは、まだ続いているのだろうか。

同窓というのは、同じ学校または同じ先生に学んだこと、という。
我々は年齢も違うし、出身地もばらばら、職業をともにしてもいない(2人だけ同職場がいる)、窓を同じにしてはいない。
この会合、コロナ下でも続いた。さあ、どこまで続くのやら。。。。。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。