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旧石器時代の人になった気分

昨日、新聞ではなく、iPadでルモンドの記事を読んでいたら、今年から、公的に公衆電話ボックスが全国で廃止される、という記事をみつけた。

とうとうそうなったのか、とガックリだ。もう、街角に公衆電話のボックスは見かけない。いつ頃からそうなったのかも、記憶にない。

また昔話だが、この家に来るようになって、早40年近くなるけれど、当初、国際電話は高いので、日本に電話するとき、テレフォンカードを買い、公衆電話からかけていたものだ。

いつしか、この家の電話を利用するようになり、料金がいくらになったかも無頓着に、かけ放題、そこには連れ合いへの電話も含まれた。

携帯を持たざる人間は、人にあらず、ということかもしれない。

廃止されたものの中で、これを承知しているのは本当に古い人だが、メトロのホームの直前に切符切りのおばさんがいたことを、メトロに乗るたびに思い出している。

電車がそこの来ているのに、意地悪でなのか、悠長に、怠惰に、切符を切ってくれないおばさん、ばあさん、に悪態をついたこともある。

時代はかわる。ついて行くか、取り残されるか、どっちかだ。
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