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Fondation Lou’s Vuitton へ

リヨンから来た姪をどこへ案内するか、となって、彼女が選んだのは、現代アートの展覧会であった。Fondation Louis Vuitton のことは、以前のその建物の斬新さ、言葉を変えれば奇抜なさで耳にはしていた。

アメリカの現代美術館MOMAの展示をやっているという。全くの新しい美術館、姪がすぐに検索すると、なんと、最寄り駅であるサブロンの近くだという。灯台元暗しのいい例だ。

この時期、来館者は少なかろうと思っていたら、とんでもない。行列している。油断だった。フランスの美術館、博物館は、この頃では予約が必要なことがある。その場で切符を買ってもいいのだが、行列する必要があったり、その行列がとても長いことがある。

寒い、寒いなか、30ふんほど待って入場できた。建物の中は階段やエレベーター、エスカレーターが入り組んでいる。しかし展示室は人の流れや展示室の番号を見れば、そう難しいことはない。
現代美術だから、いろんな展示物があるのは言うもがなである。

どうも落ち着かない。綺麗に磨かれた水道の蛇口、これも芸術か、と古い人間の私は思ってしまうのだ。映像もあるし、写真も展示されている。興味があるけれど、感動したとは言えない。
姪は喜んで、次はニューヨークで見ます、という。どうぞ、お好きに、だ。

しかし、このチョイスの多さがパリの魅力だ。
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