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ちいさな値上げ

4月以来、つまり消費税が5%から8%になってから、なんとなく戸惑うことが多い。それは、価格が変わったことにもよるが、分量がかわったことにもよる。

もっとも身近なものでは、箱入りのティッシュだ。サイズが小さくなった。つれあいはその辺のチェックをしているようで、クリネックスだけは元のサイズだと、クリネックスを買うように指示する。ほかのメーカーと価格が違うのかどうかは調べず、つれあいの指示のままにクリネックスを購入している。

というのも慣れの問題だろうが、サイズがちょっと小さくなったほかのティッシュは、どうも頼りないのだ

私としては、8%の消費税をそのままつけてくれたほうが心理的には処理しやすい。変にサイズや分量を変えられると、予定が狂ってしまう。
たとえば、ヨーグルトでは、毎朝、つれあいと食べるのだが、1つのパックを2日にわけて食べる。これで分量がかわり、二人二日分としていたものを、二人1,5日となると、1週間分をまとめ買いするとき、計算に混乱が生じる。

バターがそうである。これまで200グラムの大きさだったものが、150グラムとなった。200グラムのメーカーもあるようだが、あまり見かけない。お菓子作りなどに、200グラムを単位としていたので、150グラムとなると、ほかの材料をそれにあわせて減らすことになり、混乱している。

いろんな食料品がパッケージに変化はないようだが、実は中身が減っているということもありそうだ。毎朝飲んでいる紅茶も、大きなパッケージがなくなり、小さなパッケージのみとなり、すぐになくなってしまう。

本などは外税なので、実際に支払のとき、あれっと思ってしまう。

数字に弱いので、もう何も考えず、必要なものを買うというやり方なので、細かく増税の影響というのは言えないのだが、それでも生活費が増えたことは感じている。

夏も終わって、自産の野菜も終わった。これから買い物の分量も増える。いよいよ実感していくことになる。

もし10%に消費税があげられるとなったとき、メーカーやサービスなど、どういうふうな形でそのアップを消費者に負担させていくのだろうか。ごまかしだけはやめてほしい。
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