SSブログ

栗の木、栗の花

今、栗の花が満開である。山栗になるのだろう。もう落ち始めていて、地面は白い細長い、房状のものでおおわれているところすらある。

栗の花というのは、この山の中に移住して、ずいぶんあとになって知った。散歩していて、何か地面を覆っているとは思っても、それが栗の花だとは認識していなかったのだ。
この数年、散歩していても、樹木に目がいくようになった。ずいぶん遅い認識だが、草花だけでも覚えることが多いのだから、仕方あるまい。

そうしてみると、山栗の木というのはたくさんあることに気づいた。山の一部分が真っ白になっている。何かと思えば、栗の木なのだ。

こんなに花が咲くのは豊作のしるしなのだろうか。秋が楽しみだ。

といっても、山栗は小さいものが多いので、栗拾いはあまりしない。それに落ちてすぐを拾わないと、すぐに虫食いになっている。

しかし、山栗は味が濃いらしい。友人の一人は、一度食べた私の茶巾絞りが忘れられないという。
つれあいも好んでいた。
さあ、今年は栗拾いをするのか、あるいはクマさんの食糧として残すのか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0