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2%の倹約を心掛けて

10月1日から実施される予定の消費税率アップ、メディアでいろいろ言っているから、つい、こちらも構えてしまう。
0%から10%になるわけじゃなし、8%から2%アップして10%になるだけなのに、まるで、一挙に10%になるような報道の仕方(個人的な感想)だ。

しかし、毎日のテレビを見ていると、何か防御策を講じなければ、と思ってしまうのは、つましい年金生活者として当然のこと。
しかし、なにをどうすべきというのだろう。

オイルショックのとき、どうやってしのいだか忘れたが、トイレットペーパーが不足した。これはまた消費税とは別問題で、サウジの石油施設が爆撃を受けたことと関連しているのだが、トイレットペーパーのような日常の消費物品は、どうせいるものだから、買いだめするのもいいのかも。
と言いながらも、まず、現在がいくらなのかも知らないのに、それが2%アップしたからいくらになるのか、どう関係するのだろう。

食料品は優遇措置で、8%に据え置きだから、買い置きすることもない。

我が家の家計は、入るを計って出るを制す、でもなく、出るを計って入るを制す、なんてことは不可能だ。なにもかもが無統制になっている。
大きい出費は電気代、通信費、ガソリン代、灯油代、などだが、これで心して制御できるのはガソリン代くらいなものだが、それをすると、動きが鈍くなり、気持ちが落ち込む。

電気代はとても大きい。この数カ月、こまめに照明を消したり、テレビを消したりしたおかげか、8月支払いので電気代は減少していた。しかし、これからはもう暖房が必要、暖房をつけると一挙に電気代は増える。年齢とともに、冷えを意識して、体を冷やせば、万病のもと、と暖房をけちらないようにするつもりだ。

この2、3か月、2%を意識しただけで、頭痛はするし、気持ちがふさいで、その対価は、おやつが増え、体重も増えるという相乗作用だけだ。

それに何かを買い込んだとき、その管理もむずかしい。野鳥のエサを少し多めに買ってきたけれど、それだけ、与える回数も増やしてしまった。

あまりじたばたせず、自然体で構えていたほうが利口なのだろう。
まあ、賢い消費者にはなれそうもないのだから。
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