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最新鋭機A350に乗る

今回の旅行では、思いがけず最新鋭機に乗ることができた。
やけに大きい飛行機で、ぴかぴかしている。

しかし、私にとっては、機内に入る前にとらぶったことで、いらいらして、この飛行機がピカピカの新品であることには気づかなかった。

トラブルとは、タッチ&ゴーでチェックインできるはずが、まずは荷物のチェック前のゲートでスムーズにいかなかった。スマホのどこを出せば、タッチ&ゴーになるのか、老いの身にはわからない。入口でああじゃないこうじゃない、といろいろした結果、はい、大丈夫です、お通りください、で無事にはいれた。
次は機内にはいるときだが、その時にはスマホの画面がでてこない。結局、最期にお通りください、となって、最期の最期に飛行機にはいったのだ。

エコノミー席というのか、短い国内線で、別料金を払うこともないと、普通席である。ところがおや!と思ったのが、シートに画面がついているのだ。
映画をみることができる!とうれしくなった。JALのコンテンツは結構いい。

シートに座って、お隣の人のすることをみながら、イヤフォンをつけ、画面にタッチする。
映画、TV、書籍、音楽、いろんなチョイスがありそうだ。
福岡までの2時間で映画を見るためには、すぐにスタートしなければ、と映画をタッチするのだが、すべてのプログラムと新作という案内があるのだが、どちらも同じで、たったの2本しかでてこない。

私はこういう機器でうまくいくことはほとんどない。早速キャビンアテンダントの方に教えていただく、が画面は変わらない。
結局、コンテンツがまだはいっていないのだ。
電子書籍、しかり、音楽然りだ。というより、そのコンテンツの内容が、私の好みではない、ということもある。

この飛行機は、これからJALの主要な機種になるのだという。
聞いてみれば、この機種に特化した訓練を受けたスタッフだけが就航できるのだそうだ。

トイレを試してみた。新しい。広い。快適だ。ところが、フラッシュボタンが見当たらない。自動的に流れるのか?と蓋をしてみるが、流れる音はしない。蓋をあげると、トイレットペーパーは残ったままだ。
このまま知らん顔ででていくか?それも失礼なことだ。あとを待っている人もいない。CAの方にフラッシュボタンを教えてください、とお願いする。
自己主張しない形でボタンはあった。

目立たないからわからなかった、メガネもかけていないし、と言い訳をすると、CAの方も、私たちもまだ慣れなくて、とおっしゃる。

スクリーンの件だが、東京ー福岡間では必要ないような気がした。離陸時、航行中、着陸時、それにJALグッズの販売案内、としょっちゅうアナウンスがあって、そのたびに中断だ。

映画など見ている暇はない。眠る暇もない。

定員が何名なのかは知らないが、満席であったし、新型機は好評らしい。

復路はB777であった。
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