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カーラース、なぜ来るの?

5月初め頃からだろうか、カラスがとても近くで飛び始めた。
別荘地の下のほうでは、越年でいるのだが、5月、人が多くなったころに引っ越ししてきた。

カラスは好きではない。真っ黒で大きく、なにかがあって対立することがあれば、負けるにきまっている。
高い木の上で、カーカーと啼いているだけで威圧感充分だ。それが庭におりてくる。

特に1羽のカラス、特定はできない、みな黒くて、姿は同じにみえる。それが、北側の庭に出没する。
伐採した赤松の切株を、ちょんちょんと跳び、何かの遊びかゲームをしているようにみえる。
私が庭仕事をしていても遠慮はしてくれない。

私が遠慮する。なんせ怖いのだ。

何が面白いのだろう。庭に昼間、小動物が現れるわけでもなく、もぐらも姿を隠している。エサを求めてというわけでもないようだ。
すぐそばにくるけれど、ヤマガラのように亡きつれあいの名をつけて呼ぶというような気にはとてもなれない。

なるべく目があわないように、カラスがくるとそそくさと庭仕事を切り上げる私は、カラスにとって何になるのだろう。

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