SSブログ

樹木希林の真似ではないけれど

昨夜、テレビのチャンネルをいろいろ変えていたら、TBSだと思うが、何かの番組の再放送をやっていた。それに樹木希林も出演している。回顧で再放送しているのだ。

好きな俳優なので、ちょっと見てみることにした。浅田美代子という女優と、TBSの男性アナウンサーと3人でおしゃべりをしている。

その中で、彼女が配偶者、内田裕也ではなく、友人の配偶者が亡くなられたあとの服や下着をもらいうけて、日ごろ着用している、という話がたびたび出てきた。
そして、下着は前が開いているけれど、と何気なく言っている。
それでも平気で着ているのだそうだ。

私も似たようなことをしている。さすがに下着は捨てたけれど、いわゆる股引みたいなものは残している。寒冷地だから、すごく寒いときに着てみよう、と思ったからだ。着ることはない。というのも、股引は厚ぼったいし、この頃はユニクロなどのヒートテックなる薄手で暖かい下着があるからだ。

もっぱら、シャツ類を愛用している。普段着、労働着にいいのだ。ワイシャツなど、引き取りてのないけれど、クリーニングは出していたというワイシャツが50枚はあった。捨てるに捨てられず、半分ほど残していたのだが、庭仕事や農作業などに着ている。
つれあいはラフな服装は似合わなかったが、ワイシャツ姿はきりっとしていた。そんなことを思い出しながら、労働着では恐れ多いけれど、役にたっているからいいでしょう、と言い訳をしつつである。

ポロシャツなどは、ゆったりして、海外旅行などにでかけるとき、機中で着るものにしている。それもつれあいが中肉中背で、サイズがそう大きくないからできることだ。
今では、ボタンのかけ方が男性のものに慣れてしまい、自分のものを着るとき、かえって違和感を感じることもある。

しかし、男性と女性では体型が違う。股引もそうだが、パジャマなどはどうも落ち着いて眠れない。彼がポルトガルで買った背広の上下は、日本ではあまりみない色でもあるし、ジャケットがわりに着てみようか、と残していたが、どうも微妙に体型にあわない。

彼女はそういった違いは無視しているのだろうか。お尋ねしてみたかった。

nice!(0)  コメント(0)