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セコハン、チョー古い?

40代の女性とドライブしている車中の会話である。
90歳になる女性が、セコハンの車に乗っている、と話されたことを話題にした。

セコハンの車って、どこの車ですか?と尋ねてくる。えll、車の名前じゃなくて、ちゅうふる、ってこと、と答える。
ちゅうふる、って?と追いかけての質問。

まいった!セコハン、ちゅうふる、今は通じないのか。

セコハンはセコンド・ハンドの略、ちゅうふるのこと、そうか、ちゅうふるではなく、中古というべきなのか、というとそこでようやくわかってくれた。

セコハンが通じていたのはいつまでなのだろう。そういえば、ずっと使っていない。ちゅうふる、もいつしかちゅうこ、という発音に代わっている。ちゅうふる、という発音は、重箱読みになるわね、というと、重箱読みってなんですか?とまた質問がくる。

また説明だ。重箱読みという表現も初めて耳にするのだという。
ほかの例をさがすが、すぐには思いつかない。
彼女にいわせると、セコハンということばはとても新鮮に聞こえる、とのこと。これから中古の品はセコハンというわ、とのこと。

レトロな言葉がルネッサンスになるのだろうか。



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