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いろんな罠あり

外国旅行をすると、いろんなことに出会う。
土地の事情に通じていないこともあるし、情報不足が理由もある。

えー、そんな、知らなかったよ、と文句を言っても遅い。

今回はドル紙幣で起きた。
外国で生活していたのは20年近く前のことだが、当時、持っていたドル札、少しずつ使ってはいたものの、まだちょっと残っていた。
今回の旅行で、使い切ろうと持参していたが、旅行代金は日本で払い込み済み、なかなかチャンスがない。

地方のホテルで、チャンスが訪れた。きれいな札だから、まさか拒否されるとは思っていなかった。

フロントの女性が札をみて首を傾げている。
偽札チェックはしていない。何か不都合でも?と聞くと、発行年度が古くて受け取れない、という。
そんな!である。

発行年が古いと受け取らない、外貨を普通に使うことがないから、油断であった。

受け取られないとすれば、仕方ない。地元通貨で支払いしたものの、急に懐が寂しくなった。
換金した地元通貨とこのドルで、とい計画が失敗。

ガイドさんも、友人もこのことは承知だった。知らないのは私だけか。
友人は、金は天下の回りもの、ドルも動かさなきゃ、という。
それはそうだが、日本でドルの現金を使う場はないし、ましてや、我が田舎では、だ。

友人がいるから助かったものの、落とし穴は各所にある。
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