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フリースのパジャマを着る

先日からフリースのパジャマを着ている。ユニクロで購入したものだ。

冬の衣類を買いにいったとき、同行した、ユニクロ商品に詳しい友人が、これはいいわよ、と推薦してくれた。
パジャマが必要だから、友人も使っているというから、とあまり考えずに、商品もチェックせず購入にいたった。
実際に着てみて、なんとも違和感を感じた。

ふんわり、ほっこりしているのはいいのだが、肌に直に来ていると、なにか変な感じがする。

長い年月、肌に直接触れるものは、天然繊維でなければならない、というのがインプットされている。これまでのパジャマは冬は綿ネルだ。
綿ネルも肌にやさしいが、このフリースの柔らかさは特別だ。

この頃、このフリース製品がもてはやされている。毛布もフリース製がある。純毛の毛布が珍重されたのはもう昔話といっていい。軽くて暖かくて、洗濯も自宅で手軽にできる、となると、それは便利だ。

天然繊維にあまり重きをおかれなくなったのはいつ頃からだろう。綿の下着など、登山やスポーツにはよくないらしい。汗や雨などで水分を含むと、それが乾かない、化学繊維であれば、速乾性があるというわけだ。

純綿、純毛、なぜか絹は純絹とはいわず、正絹と呼んだけれど、こういう純粋のものより、混紡、あるいは化学繊維そのものが重宝される。

フリースのパジャマは、首のところがモコモコになっていて、首が暑い。お風呂あとに着ると、首に汗をかく。

違和感をいだきつつこれで3晩着ているけれど、どうも熟睡できないでいる。

軽いのは、高齢者にやさしいのだが、なんだかそぼかゆいような、暖かさが化学的暖かさというのか、肌にしっくりこないのだ。

ヒートテックだ、フリースだ、と、新しいものに適応するのも大変だ。

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庭木伐採計画

午後、植木屋さんがみえた。北側の庭にある赤松を伐採するため、様子を見に来てくれたのだ。
いやあ、大きくしすぎたね、というのが赤松をみての言葉である。

こんなに大きくなるとは思わなかったのです、というと、木は一人で大きくなるからな、との返事。

北側の庭を購入したとき、雑木林だった。そのおかげか、北側だからか、涼しい風が夏場には得られたから、そのままでいい、と思っていた。
しかし、庭にするには少し手をいれたほうが、とつれあいが言った。
そのとき、特に大きくて目立つカラマツを中心に10数本を伐採してもらった。

赤松はまだそんなに大きくも感じなかったし、もしかしたら、その根元にマツタケでも出るか?などと欲をだした(それはないのだが)のか、赤松をそのままにしたのだ。

それから数年、あれよあれよと、赤松は成長した。
松は常緑樹、それは正しいが、決して同じ葉が残っているわけではない。葉はいれかわるのだ。
落ちた松葉の始末に困ること、広葉樹の落ち葉はいつしか腐っていくけれど、松葉は腐らない。
先がとがって、素手で扱うと痛い。

去年あたりから、家の管理をお願いしている人に、切りたい、切りたいと話していたのだが、そのうち、という返事でなかなか先に進まなかった。

植木屋さんの話では、クレーン車が必要、1日ですませられるかな?ちょっと難しいけれど、クレーン車の賃料が高いから、1日ですませなきゃ、ということ。老人から高いお金はとれないからな、という言葉に、高齢者であることを強調する。

巨大化した赤松だけをクレーン車をつかっての伐採にし、その他のナナカマド、モミジ、カシ、などの木については別途、ということで見積もりがくることになった。

自然保護もほどほどでなければ、時宜を失してしまうものだ。

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