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携帯を忘れただけなのに

「携帯を落としただけなのに」(正確なのかどうか?)という映画が上映されているそうだ。
なにか、こわいことになる話らしい。

落としたわけではないが、今日、東京へ行くにあたって、携帯を忘れてしまった。
新幹線の中で気が付いた。

取りに戻るわけにはいかない。今日の用事は2件、ランチの約束と、そのあと友人と会うことになっている。

どちらも、最終的に携帯に電話しあうということになっている。先方は、私が携帯を忘れたなんて知らないで、連絡してくるに決まっている。

一応の場所と時間は決まっているので、電話がかかってくるとすれば、なにかの変更があるときだろう、その時はそのときのこと、とほぞを決めた。

しかし、こんなに携帯依存の生活をしているとは、思いもしなかった。

新幹線の中でも、つい携帯を探す。時間つぶしにメイルがはいってはしないか、確認したいのだ。

結論:忘れた場所が自宅であり、映画のようなことになる可能性はなかった。
それにランチも、そのあとの約束も、時間通りの、変更も事故もなく終わったので、携帯がないという不安感はあったものの、無事にミッション終了である。

また、まだまだアナログを抜け出せないでいるので、テレフォンカードを残していたし、手帳に友人の番号を書き留めていた。携帯を忘れたことを連絡したので、連絡不能ということにはならなかった。

友人は、まったく携帯に入力して、アナログ部分がないそうだ。だから、携帯がなければ、お手上げだという。

こういう携帯依存の生活、はたしていいのだろうか、と思いながら、自宅で携帯を手にしてほっとした。
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