SSブログ

国境なき医師団の新戦略

私は「国境なき医師団」を支援している。
経済的に余裕はないけれど、倹約に成功したとき、予定していた出費をしなくてすんだとき、などの丘ねをそのときどき、寄付する程度だ。

支援者リストに名があるためか、月々、ニュースレターみたいなものが送られてくる。活動報告、支援の要請などのプリントが入っているのだが、今月は、「ご家庭に眠るお宝が国境なき医師団日本へのご支援になります」という印刷物がはいっていた。

つまり、お金のかわりに物品での寄付をどうぞ、ということだ。

テレビで、鑑定団とか、お蔵のお宝発見、とか、不要と思っていたもの、あるいは価値のわからなかったものなど、鑑定をうけてその価値を知る、ということができるようにもなった。

骨董品だけではない、未使用の切手、はがき、あるいはブランド品、金券など、金額がどうなるかはわからないけれど、現金に換えられるものもたくさんある。

だから、これらのものをお金にかえて、国境なき医師団への寄付にあててほしい、ということだ。

これも一つのアイディアだ。現金はないけれど、モノについてはいろんなものがたくさんある、という人も多いだろう。我が家も数年前だったら、モノもあった。

しかし、この形の寄付は、直接、医師団へ送るのではない。お宝エイドという組織にものを送り、そこで買い取りが決まれば、その金額を医師団へ寄付していいかどうか、確認の上、このお宝エイドが自身の寄付も併せて、医師団へ送るという手続きになるのだという。

このところ、予期せぬ出費が続いて、寄付をすることからは遠ざかっている。
送るべきものもないから、やっぱり倹約に励まねばなるまい。

nice!(0)  コメント(0)