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ギリシャについての私見、雑感

ギリシャについて、本当に無知だ。それを恥ずかしく思うのだが、なかなか勉強とはいかない。

ギリシャの歴史、古代は別として、現代史についても、現在の民主主義の形をかろうじてとったのが40年くらい前でしかない、と聞いて、そうなんだ、と変な納得をする。

というのも、私の記憶には、国王を追放しての軍政、圧政の時期がかすかに記憶にのこっており、特に「旅芸人」のついたタイトル(正確に覚えていない)の映画の記憶が強烈だったのだ。
この映画、もう筋もはっきりしないのだが、やたら暗かった。あまりに暗くて、最期まで見終わるのがつらいほどだった。しかし、当時の親しい友人が、この映画をとても称賛していて、お付き合いで見たのを覚えている。

追放された国王の名前も思い出さない、が、王妃はスペイン王家から嫁いだひとであったことを覚えている。

国土にしても、列強がご都合で決めたもので、まるでアフリカみたい、という友人の言葉が印象的だった。

浅黒い人が多いギリシャ、強い夏の日差しのせいなのか、あるいは各地の人たちとの混血の結果なのか、純粋なギリシャ人とはどんな人たちなのだろう。

料理の数々も、トルコとの共通性が感じられるし、きっとアジアの色も濃く感じられるのは、アレクサンダー大王の遠征の結果なのだろうか。

少しずつ、これからギリシャ研究をしていくつもりだが、少なくとも、地理と歴史、これだけは知識をきちんとしなければ。
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