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サマータイム、その2

メディアでもサマータイムのメリット、デメリットを分析するようになった。
世界中で、主として先進国がサマータイムを採用しているという。

思い込みの激しい私は、ヨーロッパスタイルのサマータイムが一般的というか、全世界的に採用されているものだ、と思い込んでいた。
つまり、夏時間に移行するのは3月末の日曜日、冬時間に戻るのは10月の最終日曜日だ。そしてヨーロッパでは1時間だけである。
ところがそうではないらしい。

日本では、どうも7、8月だけのサマータイム採用を考えているらしい。本当に暑い期間の暑さよけ、だ。そして2020年に直接スタートするのだとか。

メリット、デメリット、それに賛成、反対、いろんな意見も吸い上げて、採用がいいとか、いや、混乱するだけだ、などいろんな意見が出ている。

働いている人にとっては、大変なことだろう。それも2時間早めるとなると、けっこうな体への負担がかかる。9時-5時の労働時間が、7時ー3時となれば、朝は涼しいかもしれないが、退勤時間は3時(サマータイムを採用すると5時ではあるが)、暑いさかりに帰ることになる。少し涼しくなるのを待って、と事務所で結局残業することにもなろうし、すんなり帰れば、家庭の冷房代がかかるということになる。

きっと暑い盛りであれば、ちょいと1杯と、酒場による気にもならないだろうし、ビアガーデンにもよれない。

いろいろな影響はこれから研究することになるらしいが、さて、わが身にはどう影響するのか、考えた。
結局、社会的にあまり連結していない現在の生活でいえば、7時起床であったものが5時になる、それなら、それを1時間の差として6時起床にすればあまり問題はない。
食事の時間も1時間くらいの遅れなら、体も受付やすい。

これは日本に住んでいる人間にも大混乱となるが、さて、オリンピック選手たちにとっても、大変なことではないだろうか。
せめて4月あたりから始めるのなら、外国からの人たちは時差の変更で納得できそうだが、それにしても一挙に2時間というのはきつい。

もともと、オリンピックの騒ぎが気に入らないアンチスポーツの私としては、少し腹立たしい。


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