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今更カジノに行かないけれど

重要法案の一つ、カジノ法が成立した。カジノ法といっては正確ではない、カジノではなく、IRという総合施設なのだそうだ。

私は賭け事が大嫌いだ。競輪、競馬、競艇、それにパチンコ、スロットマシン(これがどんなものか知らないのだが)、すべて、足を踏み入れたことがない。と言いたいが、18歳、高校を卒業したときに、学友たちと、それっとパチンコに行ったことはあるが、それが唯一のことだ。

しかし、カジノには何度か行ったことがある。モナコ、マカオ、カイロ、などに行った。モナコで最初に行ったとき、ルーレットでもうけたことがあったけれど、それが唯一の稼ぎであり、その後はすってばかりだった。といってもほんの少額で、基本的に好きではないので、高額をかける気にはなれなかった。

日本にカジノができれば行ってみるか、もうそれはない。どちらかというと、日本にはそんな施設は不要だと思っているのだ。
テレビなどで、競艇や競馬の広告をみると、とても不愉快になる。競艇など、売上金の一部は社会事業に使われているというような、おためごかしを聞くと、鳥肌がたつ。
若い人を惹きつけるような競馬の広告もどうして許されているのか、信じられない。

賭け事は大衆を対象とした広告、あるいは子供たちが見ている時間帯での広告など、許してはいけない、と思っている。

今回の法にしても、きれいごとをずいぶん言われているけれど、カジノを賭場と言い直せば、なんことはない、いかがわしさがでてくる。観光振興や、社交といったものが生まれる、などと甘いことは、それこそ、眉唾で聞かねばならない。

いかなければいいことだ、とも思うけれど、なんでこんな施設を作るのか、不愉快になるばかりだ。

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