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星の王子さま 研究

土曜日の朝日新聞には出版関係のページがある。書評やランキング、出版案内などが出ていて、本屋と縁遠いところに住む私には、大切なページである。

今日は「星の王子さま百科図鑑」という本の案内があった。クリストフ・キリアン著、三野博司訳、柊風舎からの出版、価格が9720円という。

星の王子さまは「270を越える言語と放言で読むことができ」「聖書に次いで世界で最も翻訳された文学作品」なのだそうだ。


星の王子さま、フランス語を学んだ人間は、おそらくこれをテキストにつかって勉強した人は多いことだろう。私もその一人である。全部をフランス語で読み上げたとはいえないが。

よくも、こういうファンタジーが書けたものだと、作者のサンテクジュペリのファンになった。彼自身の一生も波乱に満ちたものだし、すべてに興味のもてる作者であり、作品である。
しかし、そんなに翻訳され、出版されているとは、思いもしなかった。

どんな図鑑か、見てみたい、読んでみたい、と思うけれど、9000円もするのでは、ちょっと無理だ。

我が家にある数冊のエディシオン、我が家に同じ話で数種あるというのは、これしかない。

そういえば、サンテクジュペリと星の王子さまが模様になった50フランのお札、1枚だけ持っているけれど、これも大切な「星の王子様」コレクションだ。

わが村の図書館にリクエストを出しても無理だろう。県立図書館で見てみることにしよう。

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