SSブログ

2年後の7月

こういうのを異常気象というのだろうか。毎年、何かエキセントリックな気象が起きているような気がするのだが。

6月中の梅雨明け宣言といいながら、7月初めは数日続いた雨、そして我が家ではストーブがほしいような低温だった。
その後は高温の記録、といっても、このくらいの高温はこれまでもあった。

まだ現役の時代、昼休みにテニスをするのが楽しみだったが、時には38度、39度という気温のもとでもテニスをしていたものだ。若かったこともあって、暑い、暑い、と言いながらも、せっかく予約したコート、汗びっしょりになって、最期はプールに飛び込む、あるいは水シャワーを浴びる、午後は仕事をしない、という日々もあった。

年齢はそういうことを許さなくなる。この数日、庭仕事でするべきことは多いのに、何もできなくて、室内でぼんやりしている。体が動かないのだ。
熱中症になって倒れることがあっても、救急車は自分で呼ばねばならない。まわりにご迷惑をおかけしてはならない、年よりの心境だ。

西日本の豪雨、そして全国的な酷暑、これは来年も、再来年もおきることだろう。災害も伴うような過酷な気候にならない保証はない。大規模な災害が起きたとき、対処できるのだろうか。
来年はラグビーの世界大会、再来年はいよいよオリンピックだ。

こんな気象条件でもできるのだろうか。年よりはなにもかもが心配の種になる。私だけなら、この山の中でうちわ片手にどうにか過ごせるのだが。

nice!(0)  コメント(0)