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予約変更はこんなに大変なの?

折角パリまで来て、ちちの葬儀に出ないなんて、ありえないと、滞在を1日延ばすことにした。早速、AFの事務所に変更の手続きに行く。

ポルト マイヨーにある事務所が一番ちかい。バスでもいける。従妹が出かけるついでに
送ってくれた。

事務所はすぐにわかって、予約変更と用件を言う。そこまではスムーズに運ぶ。
問題はそれからだ。中年後期の女性が応対してくれる。穏やかな人だ。
19日出発を20日に変更したい、と言うと、早速、パソコンの端末を打ち込んでくれる。

20日は満席です、とのこと。そんな馬鹿な、と思っても、どのクラスもダメだ、と素っ気ない。
往の時、エコノミーの席数がとても多かったので、エコノミーに変えてもいいです、というが、それも満席。ファーストクラスなら可能性はありますが、という。念のために差額を聴くと、とても払える、払いたくない金額だ。

ほかの可能性は、3月中なら26日、あるいは31日です、と言う。日本に待つ人はいないけれど、ここの従妹にそうそう迷惑はかけられない。

結局
落ち着いたのは、21日出発で、エコノミー、それでも1000ユーロ以上の差額を払わなければならない。
日本初えの便は、とても要望が多いのです、というが、ちっとも嬉しくない。
もちろん、フライトの料金は日替わりだし、春休みになったし、と悪条件は重なったけれど、なんでこうなるの、と恨みが出てくる。

これが最後のフランス旅行、父のために、この出費は必要なのだ、と納得したはずなのに、やっぱり惜しい。

昼の時間ではあったが、外食をやめて、従妹のの家に戻り、一人、台所で昨夜の残り物を食べることにした。人中で食べるという緊張感も持てなかったのだ。

周囲の人に守られて、全てが順調に進んでいくのに、ちょっと問題があれば、しょげてしまうのである。
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葬儀は9日後

従妹に亡くなった時のこと、そして葬儀がどうなるのかを、尋ねる。
3月11日の3時過ぎに亡くなったらしい。夜中担当の介護人が気づいて、600キロはなれた所に住む娘に連絡したらしい。

従妹はその娘から、3時半に電話連絡をもらったという。
苦しんだ後もなく、肉親が付き添ってはいなかったけれど、死後時間が経って発見、ということでもなく、自宅で亡くなったことは、とっても良かった、と皆、口を揃えて言っている。

そして葬儀はいつになるのか、出発前に決まっていなかったので、これくらいなら大丈夫だろうと、19日出発としたのだが、なんと20日に教会での葬儀、そして火葬が行われ、埋葬に相当する遺灰を納めるのは21日になるのだとか。

困った。葬儀に出ずして、わざわざ来た甲斐がない。ご遺体はもう家にはなく、葬儀屋さんに預かって貰っている。
まずはそこに連れて行ってもらうことにはしたが、主のいない自宅にも、弔問にいきようがない。娘と息子が今日、来るらしい。彼らがいる時に、弔問し、40年以上、慣れ親しんだ家とのお別れもしよう、と思っているのだが、やっぱり、葬儀にはでなければ、と1日延ばす手続きをAFのオフィスに行ってやらなければ。

葬儀について、なくなった父は書き残していたという。
1。供花、お供えの類は不要。
2。火葬にする。
この火葬というのが、馴染まないやり方で、従妹が眉をひそめている。まだ1度も経験したことがないそうだ。この火葬、今では墓地不足や考え方が変わってきて、増えてきたらしい。しかし、火葬場の数はそれに比例して増えたわけではなく、混み合っているため、今回の日数が必要になった、という。

火葬については、父は以前から口にしていた。極めて保守的な人なので、不思議ではあったのだが、経営者として、合理的に判断したのかもしれない。
墓地のスペースも、2年前に亡くなった母の埋葬で、スペースがなくなった、ということであった。

できれば、遺灰を埋葬するところまでいたいのだが、そこまでは延ばせない。従妹に迷惑かけっぱなしだ。
遺灰を少し分けてもらう?ことはない。連れ合いの遺骨もすべて、菩提寺の墓におさめた。遺骨、遺灰はもう物質、魂は別にある、などど考えながらも、ミサに出たい、といった形式にはこだわっている。
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パリに着いても混乱しています

いつもと違うAFで、いつもと違うサテライト番号に到着した。2Eだ。案内図に従って、あるいているのだが、パスポートコントロールの場所も見つからない。バガージュなえう案内はあるが、荷物を引き取る前に、入国手続きがあるはずなのに。

lなんのことはない。構内にあるモノレールで、一駅移動するのだという。移動してみれば、いつもJal便で到着していた2Fに繋がっている。気分が楽になった。

タクシー乗り場で、本当は2台目の東洋人ぽい運転手の車に乗りたかったのだが、順番を無視してはいけないのだろう。あまりきれいではない黒人の人の車に乗った。
前回、昨年の12月に来た時は、メーターだったが、今回は55ユーロと先にメーターに出している。行き先はパリだから、55ユーロは高すぎる、と思った。前回はメーターsでパリ郊外だったのに52ユーロですんだ。チップも含めて55ユーロ払ったから、今回はチップを渡さなければ、同料金にはなるのだが。
でも、パリは確か45ユーロだったはず、値上がりしたのかしら?と疑問だが、運転手に聞けば、そうだというに決まっている。
偏見と言われれば、そうかもしれないが、この運転手、態度が悪い。腕を助手席にもたせかけて、私の視界を遮ぎる。また、番地を見過ごして、25の所を39で止め、ここで降りろという。
ちゃんと正確な番地まで連れて行け、というと、ふまんタラタラだ。一方通行の続く、面倒な地域ではあったけれど、タクシーたるもの、すぐのところまで連れて行くべき、と譲らなかった。

チップは無し。これだから、タクシーからUberに乗り換えられるのよ、と一言いいたかった。


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