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代父の容態

2月初めのころに、従妹から代父の入院を知らせてきた。肺と泌尿器関係のことで入院したのだが、元気そうだから、ということだった。

年末・年始を一緒にすごして、呼吸が苦しそうだし、咳がよく出るし、一度検査をしっかりしておいたほうがいいのに、と思っていたので、この入院で改めて検査もあろうし、と半分心配、半分安心していたのだった。

こちらはラオスへの旅行もして、その後のニュースがないことも気がかりだった。そこに、facilitatriceという、ケアマネというのか、後見人というのか、代父の家で働くお手伝いさんたちの管理をしてくれている人からメールが届いた。

代父は2月中に2度入院したのだそうだ。心臓、肺、そして泌尿科系で容体が悪くなったのだそうだ。
そして、本人の希望もあって、自宅に戻ったけれど、もう前のような生活はできず、夜間の看護をする人も必要になったのだそうだ。

いわゆる在宅介護、フランスでいうhospitalisation a domicile自宅を病院化する、という方法をとるらしい。だから、特に夜については看護婦の資格をもっている人を雇いたいのだとか。しかし、なかなか、資格所持者がみつからないらしい。

このメイルによると、結局、夜も人がいるので、私の泊まるスペースがない、また介護に手がかかるので、お手伝いさんたちも手一杯で、私がはいる余地がない、とのこと。

もうベッドでほとんど過ごす父らしい。そして目をさます時間もあまりないのだとか。お見舞いも短時間、2人くらいで、と制限もかかっているらしい。

従妹のメイルでは、ずいぶん弱っていて、2月初めからの変わりようが信じられない、という。

日仏間の距離、そんなに気安く行けるわけではない。在宅介護がうまく進行できるようになるまで、そして代父の状態が安定できるまで、すこし様子見だ。
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