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国境なき医師団のスキャンダル

昨日、国境なき医師団からのお知らせを受け取った。なにかスキャンダルがあったようだ。

この国際的活動をしているNGOの内部で、虐待、ハラスメント、未成年との性的な関係、モラルハラスメント、こういったことが行われていたらしい。内部だけではなく、活動の対象となる人々への行為もあったらしい。

このMSF日本が発表する前に、本部のほうでプレスリリースをしたとかで、日本事務局の対応が後手にまわったことで、こういう手紙を送るということになったらしい。

ところが、私にはチンプンカンプンの話だった。本部の発表が2月14日だったようだが、その時、海外旅行中で、日本のみならず、ニュースというものと接していなかった。

詳しい事情がわからないので、コメントしてはいけないのだが、このMDF(国境なき医師団)は、昔、アフリカにいたときから支援していたので、20年のつきあいになる。

国連軍もそうなのだが、組織が大きくなると、必ず起きる問題だ。だからといって容認するのではないが、人間のいるところ、善のみだけが存在するとはいえない。

特に人道支援などの場合、支援を受ける側への配慮が万全であることはなかなか難しい。

自分にもそんなおごりの部分があるに違いない、と他山の石とした次第だ。今年もいくばくかの寄付をしたばかりだった。ちょっと早まったかな、と思わないでもない。
でもそんなことを言って、この人道支援が活動を縮小するようなことがあってはいけないのだ。
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