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ラオスに何があるの?

村上春樹の著書の中に、「ラオスになにがあるの」という随筆集がある。
まさしく、ラオスになにがあるのか、みるために今日から1週間の予定で、ラオスに出かける。

ほとんど基礎知識がない。ラオスという国がどこにあるか、ということと、社会主義体制の国である、ことくらいはわかっているが、必要とする知識を100とすれば、5にも満たない程度だ。

そんな程度で、なぜラオスに行くのか。それは3年前、友人が赴任したからだ。赴任というのか、そのおつれあいが赴任なさったのだが、彼女も同行している。
送別のお食事をしたおり、ラオスにお出かけくださいと、誘われた。

そして、彼女の方から、ラオスのガイドブックが送られてきた。これは行かざるをえない、いや行くべきだ、行きたい、と早速同好の女子を募った。11月から3月が旅行シーズンときいて、11月に予定したのだが、つれあいの入院、その後のこともあって、その旅行はキャンセルとなった。

そして今回、ようやく実現にいたろうとしている。妹のような友人、これも旅慣れている、というより、途上国なれした友人と二人旅だ。

旅行の準備に、常なら考えないトイレットペーパーをどうするか、といったことも話題になる。途上国慣れの友人は、いらないわよ、とバッサリ。しかし、その問題にデリケートな私は、1個は持参するわ、とスーツケースにいれておく。

出かける前から、いろいろ思わぬ体験をする。たとえば、ラオスの国内の飛行機については、予約の再確認が必要だとか、荷物の制限がスーツケース15キロ、機内持ち込み5キロなどだ。

フライトとホテルを予約、それも旅行代理店にお任せしただけで、ほかの手配はなにもしていない女性版弥次喜多旅行、しかし、昨日、救いの電話があった。
ラオスの友人にようやく連絡がとれた。というのも私の怠け癖で、旅行の知らせもぎりぎりになって郵便でだし、ラオスの郵便事情などへの考慮もしていなかった。

でも、届いた。空港で待っています、という彼女の声に、ほっとしたのも事実である。

東南アジアは老後に、と若いころは遠距離ばかりの国々を訪問していたが、ようやく始めたアジアの旅、タイやヴェトナム、は行ったけれど、ラオスは未踏、行ってきます。

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