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COVID-19対策への疑問

先週末、安倍首相が緊急事態の記者会見を開き、3月5日から小中高の学校休校を要請した。
わが県はめずらしく、まだ県としての発生はないのだが、やはり国の要請は拒否しがたく、学校は休校となるらしい。
また、それにあわせてだが、村の図書館も閉めるということになった。
今朝はあわてて閉館中の本を借りだしに出かけた。

巷では、学校閉鎖による影響が話題である。予定外に子供たちが家のなかにいる、ということの影響。これはただでさえエネルギーにあふれた子供たちが、外出もせず、家の中でじっとしていられるか、親の監護なしに子供だけを家に残していられるか、給食がないとき、子どもたちの昼ご飯をどうすればいいのか、本当にいろいろでてくる。

学童保育は時間も延長して実施されるというし、塾は企業だから対象とはならないとか、判断しづらいケースもある。北海道で2人の小学生兄弟が同時に発病したというケースはあるものの、子どものケースはあまり聞かない。罹患しづらいという話もある。

子どもを家の中に閉じ込めておいても、親は外で働いてくる。大人が外からウイルスを運んでくる可能性は大きい。
子どもを閉じ込めるなら、いっそ戒厳令みたく、全部の国の活動を許可あるものだけにして、止めてしまえばいい、なんて極論がでてくる。

今日から2週間という期間限定だが、その後には春休みがあるから、その間も外出を控えよ、というのだろうか。

この1、2週間が正念場というけれど、その2週間目の境目でたくさんの発生件数が生じたら、どうなるのだろう。また延長するのか。潜伏期間が14日でいいのか、もっと長いのではないか、それも疑問がある。

会合、会食、ショー、イヴェント、人が集まることを避けよ、という。
自粛という名の強制か。

最初は中国武漢に関係する人たちであり、次はクルーズ船の乗客乗員、その検疫にかかわった人達と限定されていたが、今や、ドラえもん的とはおかしい表現だが、あちゃこちゃ、身元不明の出現だ。

検査法についても日本ではとても複雑で時間を要するようだが、お隣韓国ではあっという間に検査できるらしい。
治療薬についても、世間に普及していなくて、危機の場合のためにストックされているという薬やHIV治療薬、マラリア治療薬などとても特殊な薬が効果があるとて、治験的に供されるらしい。
副作用は?と思うと、とてもこわい。マラリア予防の薬を使ったことがあるが、心臓に負担になったり、聴力障害がおきたり、いろんな副作用があった。強い薬はやっぱりこわい。

未知の疾病、治療法も未知だ。治療法もわからないのに、軽症になったと退院してまた発症するケースもある。なにをもって完治とするのか、お医者様次第なのだろうか。

テレビなどでは、高熱(37,5度以上)が4日以上続いたら保健所に連絡して、などと国の施策を言うけれど、その連絡先はどうやって入手すればいいのやら。と思っていたら、昨日の新聞に載っていた。切り抜いて貼っている。

平熱の低い、あまり熱をだしたことのない私は、37,5度がどのくらいきついのかわからないが、相当しんどいのではないだろうか?
その間、解熱剤の処方も受けられないのか。

マスクやトイレットペーパーが店頭から消えた事実、簡単にSNSのせいにされるのも困る。マスク不足はもうコロナ問題発生からほどなく始まったのに、まだ店頭にはでてこない。
トイレットペーパーは国産だから大丈夫というなら、その証拠にすぐに補充をしていただかなければ。

マスクはこの町ではそう必要ではないけれど、トイレットペーパーはそうはいかない。自衛手段は、使用量を減らすことか。トイレ回数を減らす、一回の使用量を減らす、どちらも実際的ではない。
SNSに扇動されないでいるのは、ちょっと大変なことだ。






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