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COVID-19

新型コロナウイルスによる病気の名前が、WHOから発表された。
COVID-19というのだそうだ。日本語ではどういうのか、今まで通り、新型肺炎というのか、コーヴィド19と呼ぶのだろうか。

SARSやMERSのようにシンドローム(症候群)という言葉が使われていないが、それはどうしてなのか、医学者でない私にはわからない。

COがコロナから、VIがヴィールス、Dがdisease(英語で病気の意)、それに発生年の2019の19を組み合わせたのもだという。
シンドロームなんて言葉を使うと、チャイナ・シンドロームなど俗称ができはしないか、と恐れたのだろうか?

毎日毎日、テレビの報道番組ではこの病気について、あれやこれやと解説してくれるのだが、なんともわからない。
コロナウイルスというのは、肺炎を起こす呼吸器系の伝染病には常にみられるウイルス型のようだが、今回はそれがニュータイプらしい。

新型だから、ウイルスは特定できたとしても、その治療法はまだわかっていないし、ワクチンなど2年くらい先の話になるらしいのだが、治療法もきちんと決まっていない病気にかかるというのは、やっぱりこわいものだ。

治癒して退院されている方もいるというが、どのような治療法を用いられたのだろうか。

識者はそれぞれうなずけるようなことをおっしゃるけれど、これ以上、患者が出てきた場合、重症者は病院に、軽症者は自宅で、病院には殺到しないように、などとおっしゃるけれど、軽症者がいつまでも軽症者であるわけではなく、医者の治療も自宅で受けられないのでは、自然治癒でも期待しろということか?とテレビを見ながら毒づいてしまう。

以前、何かの伝染病で、どの港にも寄港できず、放浪しつつ、船に乗った人たちが全員病気で亡くなる、というような映画があったようななかったような。
ウイステルダム号だったか、日本、香港、タイと寄港を断わられていたが、カンボジアが認めたという。ああ、よかった、とほっとした。

水際作戦とはそんなものかもしれないが、寄港もさせないというのがどんなものか、安っぽい人道主義と言われても、なんだか納得できないでいる。
船籍の地まで帰らなければならないというが、オランダであったり、パナマであったり、そんな遠くまで無寄港で帰港できるものだろうか?

チャーター機で帰り、宿泊所にいた人たちの一部が解放(この言葉が適切なのかどうか、は別として)されたのち、自宅のない人には、東京都が都立住宅50戸を提供するのだとか。それで後発組にも十分なのかは知らないが、行き所ができてよかった。
いつまでなのか、先がみえないけれど、所属機関のない方たち、生活の手段はあるのだろうか?と心配ばかりしている。
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