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新型肺炎、私にも影響

連日、ニュースのトップそして大部分を占める新型肺炎、SARSとは違って、まだ決定した名前はなさそうだが、外国ではコロナウイルスと呼ばれているようだ。

インフルエンザの予防と一緒で、というより、コロナウイルスに特定した治療法やワクチンが見つかったわけではないので、一般的な対処法、うがい、手洗い、そしてマスクの着用がせいぜいの対処法らしい。
マスクが売れて売れて、売り切れ状態、争奪戦も起きているというニュースに、我が家の在庫を調べてみた。
私はあまりマスクを使わない。もったりした湿気をもつのがいやなのだ。亡くなったつれあいは、風邪予防や自分の咳を振り散らさないために、やたらマスクをつけていた。その名残がストックとしてあったのだ。

当地は、いわば隔離されたような状態なので、人との接触も少なく、マスクの必要性は感じない。
でも、都会に出かけるときに必要かも、と一応すぐに手にとれるところに置いておく。

ここに住んでいる限りは関係ない話、と思っていたのだが、直接的にではないが、関係するところもでてきた。
昨夜、友人からメールがくる。友人の息子は、いま中東に出張中なのだが、明日帰国予定。そしてそのあとミクロネシアに出張予定だったのだが、ミクロネシアが、感染国からの入国を認めないので、出張キャンセル、という。

そしてフランスの友人からは、自分が直接そういう扱いを受けたのではないけれど、フランス人の亜細亜系に向ける視線が厳しいし、きつい言葉もかけられるケースが多くなった、というのだ。
フランスのニュースでもやっていた。やっぱりそうなのだ。

彼らにとって、日本人、中国人、韓国人の違いはわからない。私もわからない。それだけじゃなく、東南アジア系の人との区別もつかないらしい。
一括して、今回は中国からの発病だから、中国人扱いにされて、病原菌、と悪口をいわれるわけだ。

友人は聞いてくる。この騒動、いつ終わるの?そんなこと、私は専門家でないし、わからない、というと、この騒動が終わるまで、旅行はやめよう、という。
連休あけ、オリンピックスタート前の期間に海外旅行を企画していたのだが、外国で冷たくされるのはいやだ、というのだ。悪意のある意地悪もあるというニュースにおびえている。

様子を見ましょう、ということで話はついたが、本当にこの騒ぎ、いつ終わるのだろうか。
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