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年金の落とし穴

2000万円問題から年金については神経質になっている。
そこに、数日前、介護保険料額年金支払月別明細書というのが届いた。

見てびっくり!腰が抜けた。
なんと、どういうわけか、令和元年10月から12月、令和2年2月の支払額がとんでもない数字になっている。平成31年4月から6月、8月の金額が2倍以上になって、仰天したばかりだったのに。
その仰天した金額のまた2倍以上なのだ。

どうしてそうなるの?

毎年の確定申告での収入はほとんど変化はない。収入は90%が年金だ。その年金のまた80%は遺族年金ときている。遺族年金は課税の対象にならないはずだ。

一つ、去年と今年の申告で違うのは、税控除の対象になる疾病保険をやめたという事実がある。
しかし、この控除が必要とするほどの収入はない、と思っていた。

こんなことなら、保険を止めるのではなかった、といっても、これが原因なのかどうか、定かではない。
そもそも、年金生活で何が倹約できるか、を考えたとき、月に1万円近くを払う疾病保険が倹約対象としてあがったのだ。実際、解約してからの家計は楽になった。
ようやく、解約した効果が上がってきたという時に、なぜ、この介護保険料で奪い取るのだ。

マクロ経済シフトなんとやら、0.01%のアップがあろうとなかろうと、介護料をこんなに上げては、疾病保険を解約した意味もない。
そして、介護保険料は、年金から先に引いてある、という強制的な保険なのだ。

どうにか年金だけで生活していこう、と涙ぐましい努力をしているのに、こういう社会保険料の強制引きあげがあるとなると、もうやけくそになる。

介護保険料の意義はわかるけれど、さて、その恩恵に与れるのやら、と言うと、若い人がもう年金もらっているからいいじゃん、私たちはそれすらもらえないかもしれないだから、と言った。
そうか、同じ理屈だわね、と変に同感したのだった。

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