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麻生財務相の年金

2000万円問題で、国会で野党議員が麻生財務相に彼の年金を質問していた。
麻生さんらしい、そっけない、人を馬鹿にしたような返事であった。
本人は知らない、という。

国民がこんなに問題にしているのに、と野党議員はその発言を問題視する。

しかし、麻生さんみたいなお金持ち、まず年金を受け取っているのかどうかも疑問だ。
受け取っていない可能性だって大きい。あれだけの収入のある人が年金も受け取れるというほうが矛盾のように思うけれど。

平均値が出されると、それが国民の100%ではないけれど、大部分がその数値で生活しているように思いがちだが、実は生活圏で大きな差がある。
新聞やテレビなどの広告をみてみればよい。1回100万円を超えるというクルージングが申し込みが多いとか、豪華列車のたった2泊3日や3泊4日くらいで一人70万円などというチケットへの申し込みが殺到しているとか、それはほとんどが現役ではなく退職者という話だ。
それを考えると、全員が年金を頼りにしていても、それだけではない生活を送っているのがみえる。

昔、百万長者という表現があり、大金持ちのことだったけれど、いまでは千万ではフンといわれそうな時代だ。億万長者もすぐそばにいるわけではないが、ざらにいそうな世の中である。
月5万の不足、年間で60万、20年間で1200万円、これですむわけではないな、と考えながら、麻生さんは日常、どんな単位で自分のお金を考えているのだろうと考えた。

鳩山家や石橋家は、お金の管理をする会社までもっている。きっと麻生家もそうなのだろう。
そういう財務大臣がいることは日本にとって幸か不幸かはわからないが。

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